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第一冊は徒然草 大妻文庫発刊
2011年07月14日
大妻女子大学国文学会は、このほど「大妻文庫」の第1冊として、同学会編『徒然草』(写真、新典社、税込3990円)を出版しました。
大妻文庫の刊行は、大妻学院が創立100周年を迎えた2009年に同じく国文学会も創立40周年を迎えたことを記念して企画されました。本の冒頭に掲げられた「『大妻文庫』刊行の辞」には、「これまで大妻女子大学文学部日本文学科・同短期大学部国文科によって収集され、本学図書館及び関係機関に所蔵されてきた日本文学資料の中から、善本又は資料的価値の高いもの、さらには利用価値の高いその内容細目・索引等を順次刊行し、以って広く社会及び関係学会に寄与することを目的とする」と高らかにうたわれ、「知的遺産である貴重資料を大学が私蔵することなく、社会に還元することを目ざし(中略)社会的責任の一端を担う」としています。
出版された『徒然草』には、わが国で三番目に古いとみられる永禄6(1563)年の古写本が収録され、内容は「影印」(原本写真複製)、「翻刻」(原文活字化)、「解題」の三部構成。表紙カバーには写本の「連々草(つれづれぐさ)」の筆文字があしらわれ、カバー裏には、本学校章の「丸に糸巻き」に「文庫」の文字を重ねたシンボルマークが入っています。稲葉二柄教授が翻刻と解題、また本学大学院博士課程在籍の長澤麻衣子さんが翻刻を担当しました。
校章に文庫の文字を重ねたマーク











